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パプアニューギニアのミリンベイ州のアロタウという街に、夫が農業ボランティア活動をする為について行きました。

コーヒー豆を生産しているのに、ミリンベイコーヒーがなく、趣味で持って行った焙煎機で美味しいコーヒーを飲んでみたいと思ったのがきっかけでした。

地元のコーヒーを住民も、農家自体も飲んだことがないのに驚き、とても飲みやすく甘みもある100%オーガニックアラビカコーヒーをまずは知ってもらいたいと思いました。

夫の活動していた政府機関のDAL(農林畜産局)の支援とCIC(コーヒー生産組合)の協力により、地元女性2人と農家のための農家(夫も北海道深川市の農家です)によるファーマーズカフェを政府ビルの一角でスタートしました。

コーヒー豆のパックを販売したり、他のボランティアの方々の協力で小農家さんに特産のココナッツを使ったナチュラル石けんを作ってもったり、コーヒーパッケージのロゴを地元高校公募して作成してもらったり、特産エボニ(黒檀)の木彫のお土産品を地元アーティストに依頼してお土産をいろいろと企画しました。

その内に地元ホテルや首都の国際空港内のお土産屋さんで、ミリンベイの特産品として販売して頂き、スタッフも1人増え安定して生産販売出来るようになりました。

帰国が近づき、スタッフや周りのパプアの人達からカフェは無くなってしまうの?続ける事は出来ないの?

地元に必要とされ、愛されている事がとても嬉しくて、そしていろいろと考えてより多くの方々に、美味しくて飲みやすいそして苦いだけのコーヒーが苦手な女性にも甘みのあるミリンベイコーヒーを飲んで頂きたいと決意して、東京にファーマーズカフェ2号店をオープンする事を決めました。

東京出店を決めてからは、コーヒーの味や香りに厳しくより品質の高い物を求める日本の方々にも愛されるように、数ある小農家の中からCICミリンベイ担当のディクソン氏の協力により、美味しいコーヒーを作る為に努力を惜しまない2つの農家さんと契約して、豆のドライプロセスも一部変更して頂き今回日本に輸入出来る事になりました。

ミリンベイコーヒーと一緒に楽しんで頂ける様に、地元北海道ユキノーの自社生産の100%国産そば粉を使用したそばクレープをメニューに加えて、ガレットを手軽にランチやおやつとして片手で食べれるようにクレープにしました。

飲みやすくて甘いコーヒーとヘルシーで美味しいそばクレープを是非お試し頂けたら嬉しいです。

ミリンベイコーヒーは、丁寧に一杯づつハンドドリップして、そばクレープは厳選した食材でパリっと仕上げて、テイクアウト出来る様に準備してお店で心よりお待ちしております。

皆様に愛されて、ミリンベイのコーヒーを販売し続ける事でパプアニューギニアの小農家の自立と安定に微力ながら協力出来たら私達も北海道農家として幸せです。

後藤 敦弘、幸恵