SDGs17の目標6 安全な水とトイレを世界中にSDGs
6.3 2030年までに、汚染の減少、投棄の廃絶と有害な化学物・物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模で大幅に増加させることにより、水質を改善する。
2020年1月に「ドローンによる水稲無農薬害虫処理方法」特許出願、2021年2月からYARA INternational日本総代理店明京商事株式会社 クリック!HPへ とのドローンセンシング技術と減肥(無意味な肥料を減らす)実証実験を行ってます。(肥料を減らす事を教える肥料会社な日本で貴重です。欧米諸国先進技術施肥データは英語で共有され、日本以外は普通なんです。)「栃木県、群馬県、茨城県、福岡県、和歌山県と巡り、同じ生産者だから本音で話し合い、そして本当に必要なモノとはなんぞがハッキリして来ます。
水について思う事 訪問した生産者(篤農家:研究熱心で経営も安定している方々)は皆さん慣行栽培で行っている肥料の必要成分をただ計算上施肥(肥料を施する事)をしている方は誰も居ませんでした。良い意味です。 皆さん共通に「必要な分だけ、必要な時に」を忙しい方々なのに実践してます。農薬も極力使わず(関係機関の農薬散布防除スケジュール通りやってると気持ちは楽です)観察を怠らないから出来るのです。結果として、肥料と農薬コストも削減出来て利益も上がる良い循環になってます。特に水稲は水を多く使いますし周りの人も自然も反応が敏感です。環境に特に悪い事も昔から自然の中で暮らし肌で感じ、そこから出て来る疑問について勉強続け、SDGsの取り組みはMDGsの以前から取り組み、世論や時代の流れも考え、「消費者が納得する」生産に対応していました。北海道以外の日本農業を良く知らなかったですが、方言とか節々聞き取れない言葉はあるけれど、出会う農業生産者は皆さん自然にも優しい人ばかりでした。
最後に、生きる上で必要な水。植物が大きくなるのに必要なCo2。農業者の意見無しに進める政策にちょっと疑問があります。口下手だから私達は農家やってますが、弁士な方々へのお願い。農業者の意見を取り入れて国策を作るキューバの良い所も政府もそろそろ取り入れて欲しいですね。現場抜きで思い付きで発表される農業政策にはうんざりします。