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コーヒーの知識について

コーヒーの知識について

日本でコーヒーについて学ぶ機会が多いのはバリスタかと思います。バリスタの技術、資格、検定などはよく聞きます。その他では「コーヒーソムリエ」、「カフェオーナー経営士」がある様です。その中でもスペシャリティコーヒー協会に「Qグレーダー」は最高峰クラスで難関な資格だと思います。

2000年からコーヒーの3大品種を扱い生産地で暮らし、農業者、生産者目線の資格(目安)があっても良いのでは?もっとパプアニューギニアのコーヒーを知ってもらいたいと始めた「PNGコーヒー検定」は、現地の生産者がコーヒー生産で必要な知識を学ぶテキストに沿った内容で構成してます。

正直、難し過ぎる内容だと生産者もついて来れないし、生産が向上しないければ農業生産の邪魔でもあります。日本の農業現場でもそれは同じで、生産もしていないものが講師を務める事はまず有り得ないです。日本の農業試験場、改良普及所の職員も敷地内で生産者に知識、技術が負けない様しっかり栽培しています。

日本ではコーヒー栽培に適さない気候である為、温暖な地域のある一部ではハウス栽培や、昨今の千葉県、岡山県バナナ栽培の様に、改良された種子を用いて栽培されている様ですが、本来残念ながら適していません。

コーヒー通、トリビア的な知識としてもコーヒー生産に関わったり、知る機会がある人の方がただ美味しくコーヒーを淹れるだけより、その味の原因が病害虫だったり、土壌原因だったり、標高によるサイズの違い、熟成までの時間、栽培する斜面と太陽の向きだったり、話の深みと幅が広がり、その自信が味に繋がるでしょうしまず間違い無いです。是非「PNGコーヒー検定」してみてください。

多分、他人はあまりうんちく(博学)は聞きたくないと私は思ってます。余程聞かれるまでこちらから話す事はありません。

知っている事は胸にしまい、今日も変わらずお客様においしいコーヒーを淹れる若きバリスタ。又は海外でコーヒー生産、コーヒー農園オーナーを目指す方には「PNGコーヒー検定」資格があって損はない知識かと思います。

BASEショップアドレス

https://farmersmana.base.shop

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