水のこだわり

コーヒー抽出液はほぼ水分で構成されています。水が美味しければコーヒーが美味しくなり、水が美味しくなければコーヒーが不味くなる。水にこだわりはより理想のコーヒーに近づけることができます。是非、水による味の違いを試してみてください。

その昔、「東京の水は不味い」と言われてました。石原慎太郎氏が都知事の頃、東京都の水が不味いと「美味しい水」に努力された事で、今飲んでる水道水はそれ程「不味い」とは思いません。それでもコーヒー屋ですから更に浄水器を通した水を使用してますから完璧です。

当店の水出しアイスコーヒーは時々「薄いな〜」と男性から酷評も受ける事が有りますが、女性にはスッキリして何杯でも飲めると好評頂いてます。24時間ゆっくり抽出されて時々出会う凄い苦味がありませんし、人によっては全く違う飲み物の様に感じるアイスコーヒー、それが水出しコーヒーです。

一般に苦いアイスコーヒーが日本に多く存在しミルク、シロップを入れて飲む、氷が溶ける事も計算されて飲んでいるからだと思います。一方、私達のアイスコーヒーの氷はアイスコーヒーから作っています。だから薄める事も必要無いし、雑味など苦味が無い為スッキリし過ぎて、人によってはちょっと物足りない感はあるのです。

先日北海道の空港で飲んだアイスコーヒーは水出しで、当店と同じ様にスッキリとした美味しい水出しコーヒーでした。水のこだわりのある店主が作るアイスコーヒーはやっぱりスッキリ美味しいですね。